公開日2026.6.30
【最新改良版】アルファード・ヴェルファイアは何が変わった?改良ポイントを解説
2023年のフルモデルチェンジから約3年を経て、2026年6月にトヨタの人気高級ミニバンである「アルファード」と「ヴェルファイア」が一部改良されました。
今回は現行モデルとして2度目となる大規模な改良が実施され、グレード構成や装備内容などに変更が加えられました。
本記事では、新型アルファードと新型ヴェルファイアの改良ポイントについて解説します。
最新モデルについて知りたい、改良版の購入を検討しているという方は、ぜひ参考にしてください。
アルファード・ヴェルファイアが2026年6月に一部改良
アルファードとヴェルファイアが一部改良されると聞いて、楽しみにしていたという方は少なくないでしょう。
まずは、今回行われた改良の概要と、フルモデルチェンジとの違いについて解説します。
今回の改良の概要
2026年6月3日、トヨタはアルファードとヴェルファイアの一部改良モデルを発売しました。
今回の改良では、アルファードのPHEV・HEVラインアップを拡充すると共に、両車共通で装備や乗り心地の向上が図られています。
特に注目したいのは、アルファードのラインアップが拡充された点です。
また、アルファードとヴェルファイアの全グレードに新色「ニュートラルブラック」が設定されるなど、外観の質感をさらに高める改良も施されています。
フルモデルチェンジとの違い
フルモデルチェンジは車の基本設計から全面的に刷新することを指し、一部改良は現行モデルをベースに、装備や機能、デザインなどを部分的にアップデートすることを指します。
今回の改良はあくまでも「一部変更」であり、フルモデルチェンジとは異なります。
そのため、ボディサイズや基本デザイン、パワートレインの基本構造に大きな変更はありません。
一方で、グレード構成や装備内容の見直し、快適性の向上などが実施されており、現行モデルの魅力をさらに高める内容となっています。
【アルファード】PHEV追加&乗り心地進化!3つの注目改良ポイント
アルファードの改良で注目すべき点は、「新グレードの追加」と「乗り心地の向上」です。 それぞれの改良ポイントについて詳しく解説します。
①ZグレードにPHEVモデルを追加
| グレード | Z(PHEV) |
| 販売価格 | 7,649,400円(税込) |
| パワーユニット | 2.5L+モーター |
| 駆動 | E-Four |
| 乗車定員 | 6名 |
| 燃費(WLTCモード) | 16.8km/L |
| EV走行距離 | 73km |
今回の改良で最も大きな変更点といえるのが、アルファードのZグレードにPHEV(プラグインハイブリッド車)が追加されたことです。
従来、PHEVは最上級グレード中心の設定でしたが、新たにZグレードでも選択可能になりました。
より幅広いユーザーがPHEVを選択しやすくなったことは、今回の改良における大きなポイントです。
PHEVモデルには、以下の機能が装備されており、高い快適性と利便性を実現しています。
- 急速充電対応の充電インレット
- 外部給電機能(V2H)
- 左右独立ムーンルーフ
- 14インチディスプレイオーディオ
②GグレードにHEVモデルを追加
| グレード | G(HEV) |
| 販売価格 | 5,599,000円(税込) |
| パワーユニット | 2.5L+モーター |
| 駆動 | 2WD |
| 乗車定員 | 7人乗り/8人乗り |
| 燃費(WLTCモード) | 18.9km/L |
アルファードでは、HEV(ハイブリッド車)に新たなGグレードも追加されました。
Gグレードは、上級グレードよりも手が届きやすい価格でありながら、充実した装備を備えているという点が特徴です。
「3眼LEDヘッドランプ」や「14インチHDディスプレイオーディオ」、「パノラミックビューモニター」などが標準装備されており、装備と価格のバランスに優れたグレードです。
また、7人乗り・8人乗りの両方が用意されているため、家族構成や利用目的に応じて選べるという点も魅力です。
③乗り心地の向上
今回の改良では、「周波数感応型ショックアブソーバー」が全グレードに標準装備されました。
周波数感応型ショックアブソーバーは、路面状況に応じて減衰力を自動で最適化する技術です。
荒れた路面では振動を吸収しやすくなり、高速道路では安定感のある走りを実現できます。
しっかりとした操縦安定性としなやかな乗り心地を実現していることから、アルファードが持つ高級ミニバンとしての快適性がさらに向上しました。
【ヴェルファイア】専用ターボは健在!PHEV追加で走りと環境性能を両立
ヴェルファイアの改良で注目すべき点は、「PHEVラインアップの強化」です。
具体的な改良ポイントについて詳しく解説します。
①PHEVラインアップの強化
ヴェルファイアについても、PHEVを中心とした電動化ラインアップの充実が図られています。
近年は燃費性能や環境性能への関心が高まっており、高級ミニバンにも環境性能と走行性能の両立が求められる時代となっています。
ヴェルファイアのPHEVモデルは、静粛性や力強い加速性能を兼ね備えているため、上質な移動空間を求めるユーザーから注目を集めています。
②ヴェルファイアならではのスポーティな魅力は継続
アルファードとは異なり、ヴェルファイアはスポーティな印象が重視されるモデルです。 今回の改良でも、その個性は維持されています。
ヴェルファイア専用の「2.4Lターボエンジン」は継続採用されており、力強い走りを求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。
高級感を重視するアルファードに対し、スポーティさを重視するヴェルファイアという棲み分けがより明確になっています。
アルファード・ヴェルファイア共通の変更点
今回の改良では、アルファード・ヴェルファイア共通の変更点も存在します。
ボディカラーや一部装備が変更されているので、購入を検討する前にチェックしておきましょう。
新ボディカラー「ニュートラルブラック」を追加
両モデル共通の変更点として、新ボディカラーの「ニュートラルブラック」が全グレードに設定されました。
ブラック系カラーならではの重厚感が、高級ミニバンの存在感をさらに引き立てます。
今回廃止となった既存の「ブラック」とは異なる質感が採用されており、より洗練された印象を与えてくれます。
内装加飾の変更
今回の改良では、Executive Loungeグレードの内装加飾が「ブロンズスパッタリング」へ統一されました。
シルバースパッタリングが廃止となり、ブロンズスパッタリングに変更されたことで、金属調の上質な加飾が車内に高級感をもたらし、より上質で特別感のある室内空間へと進化しました。
細かい変更ではありますが、インテリア全体の印象を左右する重要なポイントだといえるでしょう。
改良後のアルファード・ヴェルファイアはどんな人におすすめ?
今回の改良モデルは、次のような方に特におすすめです。
- PHEVやHEVなど電動車に興味がある方
- 長距離移動が多く快適性を重視する方
- 最新モデルを購入したい方
- リセールバリューを重視する方
- 高級感や所有満足度を求める方
PHEVモデルの選択肢が増えたことで、燃費性能と高級感を両立したい方にとって魅力的なモデルとなりました。
今回の改良は、デザインだけでなく『快適性』や『商品力』の底上げが図られています。
これから新車購入を検討している方、特に最新装備や乗り心地を重視する方にとって、改良モデルを選ぶメリットは非常に大きいといえます。
まとめ
2026年6月に実施されたアルファード・ヴェルファイアの一部改良では、アルファードにPHEVのZグレードとHEVのGグレードが追加され、ラインアップがさらに充実しました。
また、新ボディカラー「ニュートラルブラック」の設定や内装加飾の変更により、高級感と快適性も向上しています。
フルモデルチェンジほど大きな変更ではないものの、日常の使い勝手や快適性に直結する改良が多数盛り込まれているため、アルファード・ヴェルファイアの購入を検討している方は、ぜひ改良モデルをチェックしてみてください。

