公開日2026.1.19
クラウンエステートの内装について解説!デザインやカラー、グレードごとの違い・70周年特別仕様車もご紹介
1955年から長年愛されている、トヨタを代表する高級自動車が「クラウン」です。
2025年3月、クラウンに新たにワゴンタイプの「エステート」が加わりました。
今回は、新型クラウンエステートの内装をご紹介します。
デザインやサイズ、装備やグレードごとの違い、70周年特別仕様車についても詳しく解説しますので、購入を検討しているという方はぜひ参考にしてください。
クラウン「エステート」とは?
トヨタを代表する人気SUV「クラウン」のシリーズの一つであり、クロスオーバー・スポーツ・セダンの登場を経て、4つ目に登場したモデルが「エステート」です。
クラウンらしい洗練されたデザインに、SUVやワゴンの機能性をかけ合わせたエステートは、高級車でありながら実用性も兼ね備えた新しいタイプの車です。
「ESTATE RS」と「ESTATE Z」の2種類ありますが、グレードによって価格や性能は異なります。
まずは、クラウンエステートのグレードごとの違いをご紹介します。
グレードと価格
高性能・長航続のプラグインハイブリッド車が「ESTATE RS」、燃費・コスパ重視のハイブリッド車が「ESTATE Z」です。
ESTATE RSには、「2.5Lプラグインハイブリッドシステム(PHEV)」が搭載されているため、システム最高出力225kW(306PS)の力強く爽快な走りを体感できます。
パワフルな走行性能を求めている方や環境性能を重視したい方、快適な乗り心地と上質な装備を求める方におすすめです。
一方、ESTATE Zには、「2.5Lハイブリッドシステム(HEV)」が搭載されていて、燃費性能に優れています。
ESTATE RSと比較すると安価ではあるものの、本革シートや前席シートヒーターが標準装備されているなど、ESTATE Zは内装や装備も充実しています。
| グレード | ESTATE RS | ESTATE Z |
| パワーユニット | 2.5L+モーター | |
| 駆動 | E-Four | |
| 乗車定員 | 5名 | |
| WLTCモード | 20.0km/L | 20.3km/L |
| EV走行距離 | 89km | - |
| 価格(税込) | 810万円 | 635万円 |
車両寸法と室内寸法
クラウンエステートの車両寸法と室内寸法は、以下の通りです。
| グレード | ESTATE RS | ESTATE Z |
| 全長 | 4,930mm | |
| 全幅 | 1,880mm | |
| 全高 | 1,625mm | |
| 室内長 | 1,930mm | |
| 室内幅 | 1,540mm | |
| 室内高 | 1,200mm ※1 | |
※1 パノラマルーフを装着した場合、室内高は1,150mm。
車両寸法と室内寸法は統一されているため、グレードによる大きな違いはありません。
ボディサイズを活かしたゆとりのある室内空間が魅力的で、ゆったりとした乗り心地を体験できます。
足元や頭上にも十分にスペースが設けられているので、長距離の移動でも快適に過ごせるでしょう。
クラウンエステートの内装の魅力
車の印象を決定づける外装も重要ですが、室内の内装も気になります。
クラウンエステートの内装や装備には、どのような魅力があるのでしょうか。詳しく解説します。
運転しやすいコックピット
クラウンエステートには、ディスプレイやメーター類が水平に配置されている「アイランドアーキテクチャー」が採用されています。
また、オーディオや運転支援システムなどをステアリングから手を離さずに操作できる「ステアリングスイッチ」や、視認性が高く好みにカスタマイズできる大型の「12.3インチTFTカラーメーター」、複数の情報を同時に確認できる「マルチインフォメーションディスプレイ」や、運転に必要な情報をフロントガラスに投影する「カラーヘッドアップディスプレイ」を採用。
視線移動を最小限に抑えることで、運転に集中できる環境を作り出し、安全運転をサポートする設計になっています。
高級感あふれる快適なシート
クラウンエステートの座席は、長時間のドライブでも疲れにくい快適性はもちろん、ラグジュアリーな空間を作り出すデザイン性にも優れています。
前席シートには、3段階の温度設定が可能な「シートヒーター」と、背もたれ面と座面に熱気を吸い込むことで冷涼感をもたらす「ベンチレーション機能」が設定されています。
ESTATE RSは、後席左右にもシートヒーターが標準装備されているので、どの座席を選んでも快適に過ごせるという点は大きな魅力だといえるでしょう。
ESTATE RSとESTATE Zのどちらのシートにも、上質な本革が採用されています。
優れた耐久性と長く使える実用性を持ち、自然素材ならではの高級感と温もりを感じられる本革シートが、長距離移動の負担を軽減します。
大容量のラゲージスペース
大型のゴルフバッグやスーツケースを簡単に収納できるという点も、クラウンエステートの魅力の一つです。
荷室容量は通常時でも570Lと大容量で、9.5インチのゴルフバッグを3個、もしくは81cmのスーツケースを2個まで収納できます。(※形状によっては収納できない可能性があります)
「ラゲージルーム拡張ボード」を使用すれば、最大2mのフルフラット空間が生まれるので、アウトドア用品や家具などの大型アイテムを積んだり、レジャーシーンで車中泊をしたりと、さまざまな用途で活用できます。
日常の買い物から休日の旅行まであらゆるシーンに対応できる、利便性の高い1台だといえるでしょう。
グレードごとの内装の違い
クラウンエステートの内装は、グレードによってデザインやカラーは異なるのでしょうか。また、装備に違いはあるのでしょうか。
ESTATE RSとESTATE Z、それぞれの特徴を比較してみましょう。
素材・カラー
クラウンエステートの内装は、グレードによって素材やカラーが若干異なります。
グレードごとの違いは、以下の通りです。
| グレード | ESTATE RS | ESTATE Z |
| シート素材 | 本革(ブラック) | 本革(ブラック/サドルタン) |
| 内装色 | グレイッシュブルー | ブラック/サドルタン |
ESTATE RSの内装色はグレイッシュブルーの1種類ですが、ESTATE Zはブラックとサドルタン(茶系)の2種類から選択できます。(※指定がない場合はブラックになります)
グレイッシュブルーやブラックには都会的な洗練された印象があり、サドルタンには暖色系の柔らかさや温かみが感じられます。
ボディカラーも重要ですが、室内で過ごす時間も考慮して、お気に入りの内装を選択しましょう。
インテリア装備
グレードによって、クラウンエステートはインテリア装備も異なります。
ESTATE RSとESTATE Zの主なインテリア装備の違いは、以下の通りです。
| グレード | ESTATE RS | ESTATE Z |
| 前席シートヒーター(3段階温度設定) | 〇 | 〇 |
| 後席左右シートヒーター | 〇 | - |
| アクセサリーコンセント | 〇(ヴィークルパワーコネクター付) | 〇 |
| ステアリング | ディンプル加工本革巻き | 本革巻き |
| シフトノブ | ディンプル加工本革 | 本革 |
| ドア | クラウン専用キー | スマートキー |
前席シートヒーターは共通の標準装備ですが、ESTATE RSには「後席左右シートヒーター」も付いています。
背中や腰、脚部に快適なぬくもりを伝えてくれるので、後部座席に家族や友人を乗せる機会が多いという方におすすめです。
また、ESTATE RSのアクセサリーコンセントには、「ヴィークルパワーコネクター」が付いています。
コネクターを普通充電インレットに差し込めば、外部給電用コンセントとして使用できるので、アウトドアが趣味の方や災害時に備えたいという方におすすめです。
クラウンエステートに「70周年特別仕様車」が登場!
2025年11月20日、トヨタはクラウン誕生70周年を記念して、クラウンエステートの特別仕様車を販売開始しました。
重厚で上質な風格の70周年モデルは、ESTATE RSをベースとした「ESTATE RS "THE 70th”」と、ESTATE Zをベースとした「ESTATE Z "THE 70th"」の2種類です。
| グレード | ESTATE RS "THE 70th” | ESTATE Z "THE 70th" |
| パワーユニット | 2.5L+モーター | |
| 駆動 | E-Four | |
| 乗車定員 | 5名 | |
| WLTCモード | 20.0km/L | 20.3km/L |
| EV走行距離 | 89km | - |
| 価格(税込) | 820万円 | 642万円 |
エクステリア(外装)
エクステリアには、「日本の風景との調和」を表現したバイトーンのボディカラー(特別仕様車のみのメーカーオプション)を採用。
「ESTATE RS “THE 70th”」と「ESTATE Z “THE 70th”」共通で、ボディカラーは以下の2種類から選択できます。
・プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール
・プレシャスメタル×ブラック
(※標準設定色のバイトーンとモノトーンも選択可能)
タイヤには、スポーティで気品のある「マットブラック塗装」を施した、21インチアルミホイールを採用。
さらに70周年記念ロゴ入りのサイドデカール(特別仕様車のみのメーカーオプション)も用意されています。
インテリア(内装)
インテリアには、「ESTATE RS “THE 70th”」と「ESTATE Z “THE 70th”」共通で、特別設定内装色として「ブラックラスター」を採用。
インテリアを引き締める重厚な輝きが、落ち着きのある上質な空間を演出してくれます。
さらに、「THE 70th」ロゴがあしらわれた、以下の70周年記念専用アイテムも多数装備されています。
・プレミアムシフトノブ
・専用レーザー加飾(インストルメントパネル)
・クラウン専用キー(2個)
・プロジェクションカーテシイルミ(フロントドア左右)
・マニュアルケース
「ESTATE RS “THE 70th”」には、専用装備として以下のアイテムも追加されています。
・スポーツシート(スポーツレザー[本革]/レッドステッチ付)
・3本スポークステアリングホイール(ディンプル加工本革巻き)+ステアリングヒーター+タッチセンサー付
・アルミペダル(アクセル・ブレーキ)
まとめ
1955年に日本初の純国産設計車として誕生したクラウンは、2025年に70周年を迎えました。
クロスオーバー・スポーツ・セダンの登場を経てエステートが誕生し、トヨタが誇るクラウンシリーズは、今もなお進化を続けています。
クラウンに特別な思い入れがある方はもちろん、購入したことはないけれど興味があるという方も、ぜひこの機会に外装・内装ともにクラウンの歴史と誇りが詰まった70周年特別仕様車を入手してください。
トヨタカローラ広島では、クラウンエステートの試乗を行っています。
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