公開日2025.12.02
新型bZ4X登場!スペック・デザイン・走行性能を徹底解説
2025年10月、トヨタの「bZ4X」が一部改良にて新登場し、デザインやスペック、走行性能が進化しました。
この記事では、新型bZ4Xの注目ポイントを徹底解説。電動車(電気自動車)としての魅力や日常での使い勝手を詳しく知りたい方に向けて、スペックやデザイン、走行性能の特徴をわかりやすくまとめました。
いますぐ乗りたい車へ!新型bZ4Xの主な改良ポイント
2025年10月、トヨタの「bZ4X」が一部改良され、新たに発売されました。今回の改良では、より“使いやすく・楽しく・洗練された”BEV(電気自動車)を目指して、走行性能からデザインまで幅広く進化しています。ここでは、改良ポイントを3つに分けてご紹介します。
もっと使いやすいBEVとなるための改良
大きな進化ポイントとして挙げられるのは、「BEVとしての使いやすさ」です。
新型bZ4Xでは、1回の充電で走れる航続距離が大幅にアップ。ZグレードのFWD(前方2輪駆動)モデルにおいて、最大746kmと、従来モデルから約3割向上しています。この改良により、長距離ドライブでも安心して走れるようになりました。
また、急速充電の時間も最短約28分に短縮され、ちょっとした休憩の間に充電が完了します。さらに、寒い季節にありがちな“充電のしづらさ”を解消するため、低温時にバッテリーをあらかじめ温める「バッテリープレコンディショニング」機能も新搭載されました。
加えて、自宅での充電をサポートするトヨタ純正「6kW普通充電器」も新たに登場。ホワイトとブラックの2色から選べ、暮らしの中でより使いやすいBEVへと進化しました。
楽しさを追求するための改良
bZ4Xは“走る楽しさ”もさらに磨かれています。モーターや駆動系の改良により、停止状態から100km/hまでわずか5.1秒で加速(Zグレード・4WDの場合)。アクセルを踏み込んだ瞬間のスムーズで力強い加速は、電気自動車ならではの魅力です。
また、ステアリングの反応をよりダイレクトに感じられるように改良され、カーブでも思い通りに操れる気持ち良さを実現しています。サスペンションやアブソーバーのチューニングによって、乗り心地もさらに快適になりました。
さらに、パドル操作で回生ブレーキ(エンジンブレーキ)の減速の強さを4段階に調整できるなど、好みに合わせた走りを楽しめます。高遮音ガラスの採用で車内の静寂性が改良され、家族との会話もゆったり楽しめる空間になっています。
内外装デザインの変更
デザイン面でも、bZ4Xはより洗練された印象へ進化しました。
フロントは「ハンマーヘッド」をモチーフにした新デザインを採用し、精悍さと先進感を両立。ホイールも18インチと20インチの新デザインが用意され、足元からスタイリッシュな印象になっています。
ボディカラーには新たに「アティチュードブラックマイカ」などが追加され、ツートーンの組み合わせも選べます。
インテリアも大きく進化し、水平基調で広がりのあるインパネデザインに。14インチの大型ディスプレイやスマホのワイヤレス充電スペースを備えるなど、日常使いでの快適さを高めています。
新型bZ4Xの魅力的なポイント
電気で走るだけではなく、「走る楽しさ」「過ごす心地良さ」まで磨かれたのが新型bZ4Xです。ここでは、デザイン・ドライビング・BEVライフの3つの視点から、その魅力を紹介します。
デザイン
新型bZ4Xでは、真一文字に伸びるハンマーヘッドをモチーフにしたデザインを採用。先進的でありながら、SUVらしい力強さも兼ね備えています。
サイドから見ると、ロングホイールベースと短いオーバーハングによる伸びやかなラインが特徴です。
室内デザインでは、水平基調の薄型インパネと大きなパノラマムーンルーフが開放感を演出。柔らかく質感の高いシートや、64色から選べるイルミネーションが、乗る人すべてを包み込むような快適空間をつくり出しています。
ドライビング
新型bZ4Xは、トヨタが培ってきた走りのノウハウをBEVにも活かし、誰もが気持ち良く運転できる「静か」で「パワフル」な仕上がりになっています。
モーター特有の瞬時のトルクにより、発進からスムーズで力強い加速を実現。低重心設計の電池パックと高剛性ボディが、安定したハンドリングを支えます。
また、エンジンブレーキの減速の強さを手元で4段階に調整できる「パドルスイッチ」や、悪路での走破性を高める「X-MODE」など、走るシーンを選ばない多彩な制御も魅力です。静粛性にも優れ、街中からロングドライブまで快適に走れます。
※X-MODEはZグレード・4WDに標準装備
BEVライフ
新型bZ4Xは、毎日の生活に自然に溶け込む「使いやすいBEV」として、さらなる進化を遂げました。
航続距離は従来モデルから大幅に改善され、Zグレード・FWDの場合は最大746kmまで1回の充電で走行できます。また、150kWの急速充電に対応し、短時間で再出発が可能です。さらに、寒冷地でもスムーズに充電できる「バッテリープレコンディショニング」や、10年20万kmのバッテリー保証など、安心して長く使える仕組みが整っています。
自宅では、トヨタ純正「6kW普通充電器」でケーブルを差し込むだけで簡単充電が可能。夜のうちに充電すれば、朝には満タンで出発できます。
また、一部を除く全国のトヨタ販売店で利用できる「TEEMO」サービスを使えば、アプリでの充電予約やお得な料金プランも利用可能です。
bZ4Xを買うならチェック!3つのニュース
新型bZ4Xを購入する場合、国の補助金や充電サポートなど、うれしい特典を利用できます。なお、各補助金やキャンペーンは変更・終了する場合があるため、必ず最新の情報を確認するようにしてください。
購入時に受けられる補助金
bZ4Xは、国の「CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)」の対象車種です。個人で購入する場合、最大90万円の補助が受けられます。
対象となるのは、2025年4月1日以降に次世代自動車振興センターに登録されたbZ4Xで、定められた期間(3~4年)の保有義務があります。さらに、自治体によっては地域独自の補助金も併用できる場合もあるため、お住まいのエリアの補助金情報もぜひ確認してみましょう。
※補助金の予算状況・交付条件について、詳しくは次世代自動車復興センターのWEBサイトをご確認ください
TOYOTA Wallet QUICPay残高10万円分還元キャンペーン
自宅充電をより快適にする「トヨタ6kW充電器」を購入することで、TOYOTA WalletのQUICPay残高10万円分が還元されるキャンペーンを利用できます。
対象は2025年10月発売の新型bZ4X購入者で、販売店での申し込みが必要です。
※本キャンペーンは、予告なく終了する場合がございますので予めご了承ください
充電料金1年間無料キャンペーン
新型bZ4Xを購入すると、トヨタ販売店などに設置された「TEEMO充電器」での充電料金が、1年間無料になるキャンペーンを利用できます(毎月2回まで、1回30分上限)。
対象は2025年10月発売の新型bZ4X購入者で、TEEMOアプリまたは充電カードで利用可能です。
TEEMO充電器はトヨタ・レクサス販売店の一部(広島県は9箇所)にあり、アプリから場所を確認できます。
※本キャンペーンは、予告なく終了する場合がございますので予めご了承ください
まとめ
新型bZ4Xは、BEV(電気自動車)ならではの快適さと走りの楽しさを両立した車です。航続距離の延長や急速充電対応、寒冷地でのバッテリー保護機能など、使いやすさも大幅に向上しました。デザイン面でも、先進感のあるフロントフェイスや開放的な室内空間、質感の高いシートなど、毎日のドライブをより快適に彩る工夫が随所に施されています。
トヨタカローラ広島では、bZ4Xの試乗を行っています。気になる方は以下ページから詳細をご確認ください。
商談予約をご希望の場合は、以下よりお問い合わせください。

